2020年3月7日土曜日

【読書】アドラー心理学「嫌われる勇気」

押忍。

3月に入ってから外出を控える生活となっており

なかなかストレスであります。

ただでさえ

卒業シーズンで何となく浮足立ってしまう時期なのに

息子の高校受験もあり

神経がピリピリしている中での

追い打ちをかけるような 新型コロナ。。。


気ぃ狂うわ!(゚Д゚)クワッ



なので(?)

家にいる時間は読書(か ゲーム)をしようと思い

何となく手に取った本が「嫌われる勇気」です。

タイトルを見たときは

”ビジネス書によくあるような自己啓発本ですか。”

などと侮(あなど)っておりました。

”嫌われるのを恐れていてはビジネスマンとして失格!むしろ嫌われるくらい面倒くさい男になれ!”的な。



しかし、全く違うものでした。

これはアドラー心理学を分かりやすく解説したもので

哲学の本です。


登場する人物はたったの二人で

アドラー心理学を研究し、人生に落とし込むほど傾倒する哲人(哲学の先生)と

アドラー心理学など”ペテン”であり”危険思想”として完全論破を挑む青年です。

他にはひとりも登場しません(友人や家族が会話の中に出てくる程度)。

このふたりの対話を通して話が進むためとても読み易く

内容もとても面白い本でした。

自分の人生に悩んでいる人や
自分に自信が持てない人
子育てに悩んでいる人
親や家族との関係に悩んでいる人 etc 。。。

心の奥できつく絡まっていたものがスルスルとほどけていく感覚をおぼえると思います。

もっと若い時に出会っていればヨカッタ!!と思いました。



おすすめです。



あたくしの中での哲学書ランキング1位。




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