2016年2月6日土曜日

一成会。


空手って

どう転んでも、人を打倒するための武道だと思います。
それは剣道や柔道、合気道も同じだと思いますが。
突きや蹴りの技術を磨き、自らを鍛錬して…

次に、それをどのように使いますか?

試合に勝つため?
試合で良い結果を出すため?
大事な人を守るため?
勇気ある行動がとれる人になるため?

わたしが空手を始めたきっかけは
固まった考えを柔軟に。
折れそうな精神を鍛えるため。
物怖じしてしまう場面では怖さを横に置いておく強さを養うため。
息子には
自分の親が他人と闘う姿と
自分の親の勝つ姿と負ける姿を観てもらい
胸に湧いた"何か"を得てもらいたい。
そう思って始めました。


目的がなければ、ただの暴力に簡単になり得てしまいます。

大事なのは「何のため」に「何を」得るのかだと思います。

わたしが理解する一成会空手は
目上の人やお年寄りに対して「礼節を重んじ」
女性や子供などに対しての「優しさを育み」
お年寄りや子供たちを打倒するような暴力に対して「強さを備える」

「礼節を重んじ 優しさを育み 強さを備える」

を目指しています(と思っています。勝手にですが…)。

いつかテレビで観たヒーローのような、
そんな”こころ”を持った流派なのです。

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