空手って
どう転んでも、人を打倒するための武道だと思います。
それは剣道や柔道、合気道も同じだと思いますが。
突きや蹴りの技術を磨き、自らを鍛錬して…
次に、それをどのように使いますか?
試合に勝つため?
試合で良い結果を出すため?
大事な人を守るため?
勇気ある行動がとれる人になるため?
わたしが空手を始めたきっかけは
固まった考えを柔軟に。
折れそうな精神を鍛えるため。
物怖じしてしまう場面では怖さを横に置いておく強さを養うため。
息子には
自分の親が他人と闘う姿と
自分の親の勝つ姿と負ける姿を観てもらい
胸に湧いた"何か"を得てもらいたい。
そう思って始めました。
目的がなければ、ただの暴力に簡単になり得てしまいます。
大事なのは「何のため」に「何を」得るのかだと思います。
わたしが理解する一成会空手は
目上の人やお年寄りに対して「礼節を重んじ」
女性や子供などに対しての「優しさを育み」
お年寄りや子供たちを打倒するような暴力に対して「強さを備える」
「礼節を重んじ 優しさを育み 強さを備える」
を目指しています(と思っています。勝手にですが…)。
いつかテレビで観たヒーローのような、
そんな”こころ”を持った流派なのです。
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